大分神社探訪

百体神社(宇佐市南宇佐〈みなみうさ〉)

百体神社社頭
百体社(ひゃくたいじんしゃ)は,JR(日豊本線)宇佐駅の西4.3キロメートルに鎮座する。
社頭の道(「勅使道」と称す)は,一直線に宇佐神宮のかつての表参道(呉橋より入る道)に通じている。
元正天皇の養老三年(719),南九州の隼人が反乱を起こした。翌年,八幡神みずから先頭に立って隼人征伐に赴くとの神託があり,神輿に乗った八幡神を先頭に立てて行軍した朝廷軍によって隼人は滅ぼされた。
戦後,隼人の霊を鎮めるためにこの百体神社が創立されたといわれる。
(当社の近くに,隼人の首を埋めたとされる「凶首塚」と呼ばれる古墳がある。)
百体神社鳥居額束百体神社社殿正面
鳥居の額束には「百體殿」とある。
百体社社殿
百体社本殿百体社本殿彫刻
本殿は覆屋で保護されており,向拝部分しか見ることができない。
百体社本殿狛犬(吽形)百体社本殿狛犬(阿形)

百体社境内石祠百体社境内石碑
社殿の横に石祠が並んでいるが,祭神などは不明。
境内に不思議な像が彫られた石碑がある。

(大分県宇佐市南宇佐)
2017.11.12


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