大分市神社探訪

久原神社(大分市久原中央〈くばるちゅうおう〉)

大分市久原の久原神社社頭
久原神社は,JR(日豊本線)坂ノ市駅の東500メートルに鎮座する。
もと菅原道真公を祭神とする天神社で,慶長年間(1596-1615)の創立と伝える。
明治六年(1873)に村社に列せられ,明治十八年(1885),松崎神社と城山稲荷社を合併した。
現在の祭神は菅原道真公と倉稲魂命である。
初め,内久原(現在地の南東,東上野に近い場所)に鎮座したが,平成四年(1992),区画整理事業にともなって現在地に移転した。
参道の入り口には移転の年(平成四年)に奉納された鳥居がある。
大分市久原の久原神社拝殿正面大分市久原の久原神社拝殿の天井絵
参道の途中に古い鳥居(昭和二年奉納)がある。拝殿の天井には絵が飾られている。
大分市久原の久原神社本殿
本殿は一間社流造で銅版葺である。

大分市久原の久原神社境内の稲荷社大分市久原の久原神社境内の稲荷社社殿
本社の左に稲荷社がある。明治期に合併された「城山稲荷社」とは別の神社であろうか。

大分市久原の久原神社狛犬(吽型)大分市久原の久原神社狛犬(阿型)
拝殿前の狛犬は,昭和七年(1932)に朝鮮京城櫻井町の某氏から寄進されたものである。

(大分県大分市久原中央2丁目)
2016年10月9日


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