大分神社探訪

湯原天満社(竹田市直入町長湯〈なおいりまちながゆ〉)

直入町長湯の湯原天満社
湯原天満社は,JR(豊肥本線)豊後竹田駅の北10キロメートル,直入町長湯の湯原地区に鎮座する。
明治十七年(1884),この地区に祀られていた五社を合併して現社号に改称したという。
祭神は菅原道真,崇徳天皇,大物主神,大己貴命である。
直入町長湯の湯原天満社社殿全景
旧社殿が腐朽したため,大正九年(1920)に現社地(岡藩主の御茶屋跡)に社殿を新築して遷座したという。
直入町長湯の湯原天満社拝殿内部直入町長湯の湯原天満社拝殿奉納絵
拝殿には建築関係者が奉納した天井絵などが保存されている。
直入町長湯の湯原天満社本殿直入町長湯の湯原天満社拝殿脇障子彫刻(左)直入町長湯の湯原天満社拝殿脇障子彫刻(右)

(大分県竹田市直入町長湯7774)
2014.3.31


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