天神社は,大分市の南東部,高尾山(127m)の東麓の横尾岡原地区に鎮座する。
応永十二年(1405)の創建と伝える。祭神は菅原道真大神である。
明治四十年(1907)に社殿を再建した。
平成になって,社有地の一部がスポーツ公園の用地となり,六年(1994)社有地を売却した資金で社殿を新築した。
本殿の横に石祠が並んでいる。
寛文十年(1670)大和の高取より今宮様を勧請し,天保元年(1830)に石祠を再建したという。
社地右手の高台はスポーツ公園として整備された。「ビッグアイ」とも呼ばれる総合競技場の屋根が見える。
(大分県大分市横尾)
2013.9.16