大分神社探訪
天満宮は,鉄輪温泉(かんなわおんせん)の北方の高台の上に鎮座する。周囲は住宅地だが,かつては杉の大木が社叢をなしていたという。 伝承では仁平元年(1151)の勧請だという。初めは天園(てんぞの)という場所に鎮座したという。祭神は菅原道真公である。 石段を登ると石の鳥居の奥に社殿が見える。 拝殿は横に長い構造である。 朱塗りの本殿の脇に摩滅した石の狛犬が置かれている。
社地から別府湾を見おろす。
(大分県別府市北鉄輪) 2009.2.26
別府・日出地区神社探訪