大分市神社探訪

丸山八幡神社楼門(大分市今市〈いまいち〉)

丸山八幡社楼門全景丸山八幡社楼門細部
旧野津原町今市に鎮座する丸山八幡神社の楼門には,創建当時の美しい彫刻が保存されている。
今市に住む豪商の松田庄右衛門尉長次が享保五年(1720)に寄進したとされる。
建造後,三度に及ぶ屋根の葺き替えの記録が残っており,平成三年(1991)には全面修築がおこなわれた。大分市の指定文化財である。
丸山八幡社楼門彫刻
丸山八幡社楼門彫刻丸山八幡社楼門彫刻
十二支,二十四孝などの主題がびっしりと彫り込まれており貴重である。

(大分県大分市今市)
2008.3.29


大分市(佐賀関,野津原地区)神社探訪