大分神社探訪

若宮八幡社楼門(日出町〈ひじまち〉)

日出町若宮八幡社楼門
若宮八幡社の楼門は,第三代藩主の木下俊長によって元禄十六年(1703)に建立された。日光の陽明門の意匠を摸したともいわれる。
昭和三十三年(1958)に日出町の有形文化財に指定された。
石鳥居は,四代藩主の木下俊量が享保四年(1719)に寄進したもの。
平成八年(1996)に屋根の修復が,平成十五年(2003)に全体の修復工事がおこなわれた。
日出町若宮八幡社楼門日出町若宮八幡社楼門
細部に手の込んだ造りが見られる。

日出町若宮八幡社南参道狛犬吽形日出町若宮八幡社南参道狛犬阿形
南側参道の入り口に置かれた狛犬。

(大分県速見郡日出町)
2007.12.11


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