おおいた百景2

九重“夢”大吊橋(玖珠郡九重町田野〈ここのえまちたの〉)

九重“夢”大吊橋
2006年10月30日に完成した歩行者専用の観光用の吊り橋。紅葉の名所として有名な九酔渓(きゅうすいけい)に架かる。
長さ309メートル,高さ173メートルで,歩行者用としては完成時点で「日本一」だという。
橋の正式名称は「九重“夢”大吊橋」であるが,名前が冗長で難読,かつ陳腐なため(「ココノエユメオーツリハシ」と読むらしく,引用記号も必須らしい),心ある地元の人は「まっぽし橋」(注)と呼んでいるというが,未確認。
(注:「まっぽし」とは,視界を遮るものがないことをいう大分語。例:「庭木を切ったら部屋の中がまっぽしになった」「うちの家から高崎山がまっぽしです」)

九重夢大吊橋から九重連山を眺める吊り橋から瀑布を見下ろす
大吊橋からは三俣山(みまたやま)をはじめとする九重連山(くじゅうれんざん)や震動の滝などの雄大な景観が楽しめる。

橋は幅が1.5メートルあり,車椅子の利用もできる。
なお,かつて公式ページに「車椅子同士も離合可能です」と書いてあったが,「離合(りごう)」とは,列車や自動車がすれ違うことを意味する九州語である(自覚されていない方言の筆頭で,交通標識などの公的文章でも使われる)。

(大分県玖珠郡九重町田野1208)
2006年12月19日


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