大分神社探訪

天満八幡社(由布市挾間町向原〈はさままちむかいのはる〉)

挾間町向原の天満八幡社
天満八幡社は,JR(九大線)向之原駅の東300メートルに鎮座する。
向原,鶴田,上市,中村,柏野の氏神として崇敬されている。
若宮神社(塚本に鎮座した)と天満社を昭和四十三年(1968)に合祀したもので,祭神は菅原道真公,大山咋神,日本武尊,誉田別尊,神功皇后である。
若宮神社は建武三年(1336)の創建,天満社は延享二年(1745)の創建である。
平成九年(1997)から社殿の改築を始め,平成十五年(2003)にご神体が新社殿に遷座した。
以上は境内の「天満八幡社改築記念碑」(平成十六年)によるが,『挾間町誌』によると,祭神は菅原道真神,日本武尊,応神天皇,仁徳天皇で,やや出入がある。
天満八幡社社殿天満八幡社拝殿額天満八幡社本殿
天満八幡社の境内

(大分県由布市挾間町向原)
2006.12.18


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