大分市神社探訪

天満社(大分市牧〈まき〉)

牧の天満社
天満社は,JR日豊線・牧駅の北東300メートルに鎮座する。社頭は南東向き。
石の鳥居は文化五年(1808)に建立されたものである。
天延年間(973-975)に小祠を建てたのを起源とする。正暦年間(990-994)に氏神として社殿が造営され,神宮寺も建てられたという。
慶安元年(1648)に松平忠昭公によって奉納された雷神の画像が現存するという。
牧の天満社
明治五年(1872)に竜王社を合祀したという。

天満社境内社牧の天満社狛犬
境内には小祠や石祠が建っている。
狛犬の台座には「昭和十一年」と刻されている。

(大分市牧,JR牧駅より徒歩5分)
2005.3.31


大分市(滝尾,東大分,日岡地区)神社探訪