天満宮は,JR(上越本線)北堀之内駅の北東1.3キロメートル,旧堀之内町の竜光地区に鎮座する。
「神社明細帳」に「北魚沼郡竜光村字三ノ和田 村社・天満宮」とある。
創立年月は不詳である。伝承によると初め当地のやや南に鎮座し,かたわらに龍光庵を建てて社守としたが永禄(1558-1570)のころ現在地に移転したという。竜光の産土神で,祭神は菅原道眞朝臣である。
弘化年間(1844-1848)に破壊し,嘉永四年(1851)に再建した。
明治六年(1873),村社に列せられた。
明治四十年(1907),字十二免の諏訪社(健御名方命)と字十二免の十二社(大山祇命)を合併した(いずれも石祠)。
弘化年間(1844-1848)に破壊し,嘉永四年(1851)に再建した。
本殿は明治六年(1873)に新築された。
狛犬の年代は不明。
境内には杉の巨木が多い。
参道の入り口の石碑には「天滿天神社」と刻されている。
(新潟県魚沼市竜光1896)
2015.9.12