新潟県神社探訪

神明社(三条市山王〈さんのう〉)

三条市山王の神明社社頭
神明社は,JR(信越本線)帯織駅の西1.2キロメートルに鎮座する。
「神社明細帳」(明治十六年)に「南蒲原郡山王村字 橋免 拾六號 無格社・神明社」とある。
山王地区の産土が見であるが,創立年月は不明。
地名が「山王」であるが天照大御神を祭神とする神明社である。
明治四十年(1907),字 八幡小路 六号の八幡社(譽田別尊)と字 三十苅 山王道端の諏訪社(健御名方富命)を合併した。
三条市山王の神明社拝殿正面
三条市山王の神明社本殿
拝殿と本殿はそれぞれ独立している。

三条市山王の神明社境内三条市山王の神明社境内の渡邉鐡崖碑
境内に,新保正與(しんぼ まさとも)撰文による渡邉鐡崖(1808-1872,藍澤南條に学んだ幕末の儒者)の碑がある。

三条市山王の神明社遠景

(新潟県三条市山王341)
2015.8.29


旧 栄町(南部)神社