新潟県神社探訪

諏訪神社(長岡市上塩〈かみしお〉)

長岡市上塩の諏訪神社社頭
諏訪神社は,旧栃尾市の北端の上塩地区に鎮座する。
「神社明細帳」(明治十六年)に「古志郡上塩村字表原 無格社・諏訪神社」とある。
安永四年(1775)の創立で,健御名方命を祭神とする。
村内の字宮ノ入に若宮神社(宝暦三年〈1753〉の創立で,祭神は宇禮比賣命)が鎮座したが,明治三十五年(1902)に当社境内に移転となり,さらに同四十二年(1909)に当社に合併となった。
長岡市上塩の諏訪神社の鳥居と社殿の正面
参道の途中に平成十七年に新調された石鳥居があり,その奥に社殿が見える。
長岡市上塩の諏訪神社社殿長岡市上塩の諏訪神社拝殿内部

長岡市上塩の諏訪神社境内の古峯大神
古峯大神の石塔の脇に,ほぼ摩滅した石狛犬が置かれている。
長岡市上塩の諏訪神社境内

(新潟県長岡市上塩)
2015.6.13


旧栃尾市北部(上北谷,上塩谷,下塩谷,栃尾町)神社