少名彦名社(すくなひこなしゃ)は,旧栃尾市街から旧下田村森町に抜ける県道沿の塩中地区に鎮座する。
「神社明細帳」に「古志郡塩中村字宮ノ上 無格社 薬師十二神 少名彦名社」とある。
祭神は少彦名命である。
文化十五年(1818)の創立で,塩中の産土神である。
参道の上の平坦地に社殿が建っている。
向拝部分(木鼻)の彫刻。
拝殿の前から境内を見る。
社地の前の広々とした景観。粟ケ岳(1292.7m)が美しい。
(新潟県長岡市塩中165)
2015.6.13