新潟県神社探訪

神明宮(阿賀野市湯沢〈ゆさわ〉)

阿賀野市湯沢の神明宮社頭
神明宮は,JR(羽越本線)月岡駅の南南東7キロメートル,旧笹神村の湯沢地区に鎮座する。
「神社明細帳」(明治十六年)に「北蒲原郡湯沢新村字宮ノ越 無格社・神明社」とある。
天照大御神を祀る産土神であるが由緒は不明。
昭和七年(1932)に稲荷神社(宇迦魂命)を合併を合併した。
阿賀野市湯沢の神明宮拝殿正面阿賀野市湯沢の神明宮本殿
社殿は,入母屋造りの拝殿と切妻造りの本殿からなる。

阿賀野市湯沢の神明宮境内社
境内に小祠がある。「明細帳」には境内社として十二神社(大山祇命)を記録するが,これに当たるものかどうか不明。
阿賀野市湯沢の神明宮境内狛犬(阿形)阿賀野市湯沢の神明宮境内狛犬(吽形)
拝殿前の狛犬の台座には昭和十一年(1936)の銘がある。

(新潟県阿賀野市湯沢137番地)
2014.7.27


旧笹神村(南部)神社