諏訪神社は,JR(越後線)小木ノ城駅の南東300メートルに鎮座する。
「神社明細帳」(明治十六年)に「無格社・諏訪社」として記録されている。祭神は健南方命である。
明治四十年(1907)に字町ノ裏の十二社(神代十二代ノ神)と字タテの八幡社(誉田別尊)を合併し,「諏訪神社」と改称した。
水害や道路建設により,鎮座地を再遷した。現在の社殿は地域の集会所(小木公会堂)を兼ねている。
社殿(集会所)の背後に石祠や「湯殿山」の石塔などが並んでいる。
社頭は東向きである。
(新潟県三島郡出雲崎町小木)
2012.10.13