諏訪神社は,旧中頸城郡清里村の赤池地区に鎮座する。
「神社明細帳」(明治十六年)に「中頸城郡赤池村字前田 無格社・諏訪社」とある。
健御名方命を祭神とする赤池の産土神であるが,創立年月は不詳。
「村史」によると,明治の初めに八幡宮,医師社,秋葉社,塩竈社,神明宮,塞ノ神社を合併した。
鳥居から続く参道は両脇を杉の巨木に挟まれている。
簡素な社殿の中に「諏訪神社」の額が掛かっている。
境内に石祠が数基集められている。
水田越しに社叢を見る。
(新潟県上越市清里区赤池368番地1)
2012.7.21