新潟県神社探訪

白山神社(上越市清里区青柳〈きよさとくあおやなぎ〉)

清里村青柳の白山神社
白山神社は,旧中頸城郡清里村の青柳地区に鎮座する。
「神社明細帳」(明治十六年)に「中頸城郡青柳村字コスコ 無格社・白山社」とある。
祭神は伊弉冉尊で,文治年間(1185-89)の創立と伝える。
明治四十一年(1908),字深浦の諏訪社(健御名方命),字澤田の山守社(祭神不詳),字池ノ端の青柳社(祭神不詳),字坊ノ池の辨才天社(市杵島姫命)を合併した。
このうち青柳社と弁才天社は,坊ケ池のかたわらに鎮座する青柳神社であり,山守社は遷座直後に大きな山崩れが起きたため旧地に戻されたという。

鳥居の奥は小高い丘になっている。参拝時,参道の薮が深く,社殿に近づくことができなかった。

(新潟県上越市清里区青柳3817番地の1)
2012.7.21


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