新潟市神社探訪

神明宮(新潟市秋葉区満願寺〈まんがんじ〉)

秋葉区満願寺の神明宮境内
神明宮は,JR(信越本線)さつき野駅の東2.7キロメートル,阿賀野川左岸の土手下,旧新津市の満願寺地区に鎮座する。
「神社明細帳」(明治十六年)に「中蒲原郡互賀村字満願寺枝橋 無格社 神明宮」とある。
祭神は天照皇大御神,大山祇命,櫛御気野命である。創立年月は不詳であるが,口碑に天正年間(1573-1591)の創立という。文政元年(1818)に焼失し翌年再建した。
大正六年(1917),境内社の住吉社(表筒男命,中筒男命,底筒男命)と諏訪社(健御名方命),また明六割に鎮座した須賀社(素盞嗚尊)を合併し,現在地に遷された。
秋葉区満願寺の神明宮社殿
秋葉区満願寺の神明宮社殿秋葉区満願寺の神明宮社殿秋葉区満願寺の神明宮社殿
社殿の周囲は保護されているが,向拝の彫刻部分などは見ることができる。

秋葉区満願寺の神明宮社殿全景秋葉区満願寺の神明宮拝殿の屋根

(新潟県新潟市秋葉区秋葉区満願寺)
2012.7.15


新潟市秋葉区(旧 新津市〈満日,阿賀浦,新関地区〉)神社