神明社（北蒲原郡聖籠町道賀新田〈どうがしんでん〉）

神明社は，聖籠町の道賀新田に鎮座する。加治川左岸の堤防に近い水田地帯である。
「神社明細帳」（明治十七年）に「北蒲原郡道賀新田字潟内島ノ内　無格社・神明社」とある。
祭神は天照大御神で，道賀新田の一部の産土神であるが創立の時期は不明。
大正四年（1915），字家浦の稲荷社（倉稲魂命）を合併した。
また「明細帳」には境内社として河内神社（高龗神）の記録があるが，現在はこれも合併されているようである。

本殿は典型的な神明造である。

（新潟県北蒲原郡聖籠町道賀新田1046番地）
2012.7.1

聖籠町神社