新潟県神社探訪

原神社(長岡市小国町原〈おぐにまちはら〉)

小国町原の原神社鳥居
原神社は,JR(信越本線)塚山駅の南15キロメートル,旧刈羽郡小国町の原地区に鎮座する。
「神社明細帳」(明治十六年)に「刈羽郡原村字平 無格社・熊野社」とある。
原地区の産土神で,祭神は速玉男命,伊弉冉尊,事解男命である。
紀州から移住した北原氏が産土神としたともいう。
明治三十六年(1903)に字上ノ山の十二社(大山祇命)と字袋ノ原の十二社(大山祇命)を合併し,社号を原神社と改めた。
さらに大正四年(1915),字堂平の賽神社(八衢彦命,八衢姫命,来那戸神)を合併した。
小国町原の原神社社殿小国町原の原神社拝殿額
小国町原の原神社拝殿向拝欄間
小国町原の原神社拝殿向拝柱木鼻小国町原の原神社拝殿向拝手挟

小国町原の原神社境内
小国町原の原神社狛犬(阿像)小国町原の原神社狛犬(吽像)

(新潟県長岡市小国町原)
2012.6.30


旧 小国町神社