新潟県神社探訪

天満宮(五泉市一本杉〈いっぽんすぎ〉)

五泉市一本杉桑山の天満宮全景
諏訪神社は,新関駅(JR磐越西線)の東2.2キロメートルに鎮座する。
社地は,阿賀野川と早出川の合流点に近い大きな「洲」のような場所である。
「神社明細帳」(明治十七年)に「中蒲原郡一本杉村ノ内字桑山 無格社・天満宮」とある。
祭神は菅原道真朝臣で,宇賀魂命を配祀する。旧一本杉村のうち桑山地区の産土神である。由緒は不明。
五泉市一本杉の天満宮拝殿五泉市一本杉の天満宮本殿
拝殿と本殿は離れて建っている。
五泉市一本杉の天満宮境内
境内に石祠や石塔が集められている。
「神社明細帳」には,境内社として諏訪社(健御名方命),事比羅神社(大己貴命),須賀社(須佐男尊)の三社(いずれも石祠)が記載されている。

五泉市一本杉の天満宮境内
境内は銀杏の落ち葉が美しい。

(新潟県五泉市一本杉2942番地)
2011.12.3


五泉市(旧五泉市北部)神社探訪