羅石尊（柏崎市西山町尾町〈にしやまちょうおまち〉）

「羅石さん」として親しまれる羅石尊は，旧西山町の石地と尾町の境界近くの懸橋寺の境内にあり，子宝や安産の民間信仰を集めている。
かつて海中に屹立する奇岩であったが船の衝突により破損したため，その頭部を祠で祀ったのが発祥という。

「ご神体」として祠の横に立つのは西山町商工会青年部・七日会によって奉納された（1987年）。

石地海岸から佐渡への日没を眺める。

（新潟県柏崎市西山町尾町）
2011.6.7

にいがた百景2