大門神社(だいもんじんじゃ)は,JR(越後線)出雲崎駅の東200メートル,大門地区に鎮座する。
初めこの地区には諏訪社(建御名方命),羽黒神社(大国主命),稲荷社(倉稲魂命),八幡社(誉田別尊),石動社(石古理登米命),菅原社(菅原道真公),十二社(天神七代地神五代)の七社が祭られていた。
大正元年(1912)に諏訪社を羽黒社に合祀した。さらに九年(1920),羽黒社に石動社,八幡社,十二社,稲荷社を合祀して大門神社と改称し,現在地に遷した。
境内に「合社七十周年記念碑」(昭和六十三年〈1988〉)が建っている。
社殿は大正十一年(1922)の造営である。
(新潟県三島郡出雲崎町大門)
2011.6.7