新潟県神社探訪

諏訪神社(五泉市東石曽根〈ひがしいしぞね〉)

石曽根の諏訪神社
諏訪神社は若宮八幡宮の東500メートルに鎮座する。
「神社明細帳」(明治十六年)に「中蒲原郡石曽根村字馬場 無格社 諏訪社」とある。
旧石曽根村の一部の産土神であるが,創立年月は不詳。祭神は健御名方命である。
明治四十年(1907),嚴嶌神社(市杵嶌姫命)を合併し,社号を諏訪神社と改めた。
明治四十三年(1910)に字馬場の菅原神社(菅原道真朝臣)を合併した。菅原神社は,堀氏が城内の鎮守として勧請したものを宝永三年(1706)に再建したとも伝える。
諏訪神社正面
社地の周囲は畑で,鳥居と簡素な社殿以外なにもない。

(新潟県五泉市東石曽根,蒲原鉄道バス村松駅から徒歩30分)
2005.5.4


旧 村松町(菅名,村松地区)神社