八幡社は，JR新崎駅の南3キロメートル，阿賀野川の堤防下に鎮座する。社号を示すものがなにもない。
「神社明細帳」（明治十六年）に「北蒲原郡三ツ屋村字居浦 無格社・八幡社」とある。
三ツ屋地区の産土神で，延徳元年（1489）の創立である。誉田別尊を祭神とする。
明治二十三年（1890），字居高入の日枝神社（明応元年〈1492〉創立で祭神は大山咋命）を合併した。
八幡社は，JR新崎駅の南3キロメートル，阿賀野川の堤防下に鎮座する。社号を示すものがなにもない。
「神社明細帳」（明治十六年）に「北蒲原郡三ツ屋村字居浦 無格社・八幡社」とある。
三ツ屋地区の産土神で，延徳元年（1489）の創立である。誉田別尊を祭神とする。
明治二十三年（1890），字居高入の日枝神社（明応元年〈1492〉創立で祭神は大山咋命）を合併した。
社殿脇の石祠は安政年間に勧請された金毘羅様である。
初め水上交通の安全を祈願して勧請されたが，恙虫除けの神としても信仰されるようになった。
当初は堤防に祭られていたが，後に当社の境内に遷された。
（新潟県新潟市北区三ツ屋186）
2005.4.29