新潟市神社探訪

諏訪神社(新潟市東区紫竹〈しちく〉)

紫竹の諏訪神社
諏訪神社は,新幹線の車庫への線路(高架)と国道7号線が交差する非常に狭隘な場所に鎮座する。鉄道(白新線・信越線)に乗らないかぎりこの神社の存在に気付くことがない。隣は順瑞寺(真宗大谷派)である。
「神社明細帳」(明治十六年)に「中蒲原郡紫竹新田字居村 無格社・諏訪神社」とある。
創建の時期は不詳。紫竹の産土神で,祭神は健御名方命である。
明治四十五年(1912)に字浦山の神明宮(豊受姫命)を合併した。
石の鳥居は紀元二千六百年(1941)を記念して造られたものである。
紫竹の諏訪神社拝殿紫竹の諏訪神社本殿
社殿は意外にしっかりしたものであるが今後の老朽化が心配される。境内に廃業して朽ちた保育園(集会所?)の建物が残されている。

(新潟市東区紫竹6丁目24-33,JR 新潟駅より徒歩30分 )
2004.2.28


新潟市東区(石山地区)神社