静田神社は,JR(越後線)内の駅の南600メートル,新川と旧広通江が合流して岬状になったところに鎮座する。
かつてこの付近で児童等が多く溺死したため,その祟りを鎮めるために明治の中ごろ創立された。
(その昔,静田氏の先祖が蛇を助けたところ,童子から秘文を授かり,諸々の難を避ける護符として代々伝えた。
当社創立の際,米沢福田町の静田家より蛇体を祀るお札を受け,祠を建てたという。)
社殿の幕には「静田会」の字が見える。
近くに,江戸時代に作られた河川の立体交差・水路橋がある。
(新潟市西区内野西2,JR内野駅より徒歩10分)
2013.12.24