諸国神社めぐり

関山天満宮(平泉町平泉衣関〈ひらいずみころものせき〉)

中尊寺境内関山天満宮
関山天満宮(かんざんてんまんぐう)は,中尊寺の境内に鎮座する。金色堂の北西50メートルほどにある小高い場所である。
もともとこの地は,陸奥守の源頼清(995-1073)が天地の神を祀った霊地であった。
鎌倉時代,菅原道眞公十四世の孫である五条為視(1291-1362)が平泉に下向した時に生まれた乙王丸(後に中尊寺経蔵の別当となった)に授けた天満大自在天神の御真影と観世音菩薩を祀ったのが当社の由来である。
中尊寺境内関山天満宮中尊寺境内関山天満宮本殿

(岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関)
2016.11.29


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