諸国神社めぐり

太宰府天満宮(太宰府市宰府〈さいふ〉)

太宰府天満宮参道
太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)は,西鉄(太宰府線)太宰府駅の北東500メートルに鎮座する。
藤原時平(左大臣)らの讒言によって筑前国に左遷された菅原道真(右大臣→大宰権帥)を祭神とする。全国の天満宮(北野神社,菅原神社など)の総本社である。
左遷から二年後の延喜三年(903)に道真は薨去し,葬列の牛車が安楽寺の前で動かなくなったため,その場所に埋葬することになった。
同五年(905)に安楽寺の境内に廟が建てられ,同十九年(919)には墓所の上に社殿が造営された。これが太宰府天満宮である。
明治四年(1871),「太宰府神社」と改称し,国幣小社に列せられた。その後,官幣小社,官幣中社と昇格した。
昭和二十二年(1947)に,旧社号に戻した。
太宰府天満宮楼門
三つの橋(過去,現在,未来)を渡ると楼門がある。
太宰府天満宮本殿太宰府天満宮本殿屋根
社殿は何度か焼失し,現在の本殿は天正十九年(1591)の造営である。檜皮葺の五間社流造。
桃山時代の様式をよく伝えており,国の重要文化財に指定されている。
太宰府天満宮本殿狛犬(吽形)太宰府天満宮本殿神鏡太宰府天満宮本殿内部
本殿内に金色の狛犬が置かれている。
太宰府天満宮本殿裏側
本殿(裏)に多くの絵馬が奉納されている。

境内社が多く,室町時代に建てられた貴重な建築物である志賀社や道真公の父母の霊を祀る老松社,道真公の4人の男子を祀る御子社,正室を祀る楓社などがあるる。

(福岡県太宰府市宰府4-7-1)
2016.6.16, 2017.10.26

太宰府天満宮(公式サイト)


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